コピック初心者にオススメのスケッチブックをイラスト比較で紹介！

安さが１番！マルマン スケッチブック 図案印刷シリーズ

入手しやすさ	★★★★★
値段の安さ	★★★★★
発色の濃さ	★★★
にじみやすさ	★★
用紙タイプ	上質紙

馴染みのある黄色と黒のデザインのスケッチブックです。

場所を問わず、どこでもお買い求め出来ます。

絵はたくさん描けば描くほど、上手になりますので安いことはそれだけメリットです。

お小遣いが少なくてもたくさん描けるスケッチブックは、初心者の導入に相応しいと言えます。

描き心地は良くも悪くもノーマルで水彩紙ほどの滲みは生まれません。

慣れが肝心！ムラが生まれにくく、仕上がりが綺麗なヴィフアール水彩紙 細目

入手しやすさ	★★★★
値段の安さ	★★
発色の濃さ	★★★★★
にじみやすさ	★★★★★
用紙タイプ	水彩紙

使い始めこそ、インクの吸いの良さとにじみやすさに若干の使いにくさを感じるかもしれません。

しかし、是非慣れて欲しい紙の一つです。

インクの吸いが良いので耐久を気にせずに重ね塗りが出来ます。

乾ききらない内に重ねて塗るとぼかしが綺麗に表現でき、ムラが生まれにくいのがポイントです。

欠点は消しゴムを使うときは優しくこすらないと毛羽立つこと。

コピックのインク消費が増えることです。

図案印刷シリーズに物足りなさを感じたらコレ！アートスパイラル

入手しやすさ	★★★★★
値段の安さ	★★★★
発色の濃さ	★★★
にじみやすさ	★★★
用紙タイプ	厚口画用紙

アートスパイラルは図案印刷シリーズの上位互換のような存在です。

ちょっとだけ図案印刷シリーズよりお高い分、ちょっとだけ塗りやすさを味わえます。

図案印刷シリーズと比べると少し色が濃くでます。

表紙のカラーバリエーションが7色あるので個性が出せるのも嬉しいですね

真っ白でツルツルな紙質、色の分け目がはっきりするコピックスケッチブック

入手しやすさ	★★★
値段の安さ	★★★
発色の濃さ	★★
にじみやすさ	★★
用紙タイプ	特選上質紙

にじみにくいツルツルとした紙質のコピック公式スケッチブックです。

滑らかさが他のスケッチブックとは全く異なり、ペン入れに適した紙です。

塗りは色の分け目を比較的はっきりとさせるのが好みの方に向いています。

重ね塗りが綺麗でお値段も手頃なのに、入手しにくいのが難点なFIG/0

入手しやすさ	★
値段の安さ	★★★
発色の濃さ	★★★★
にじみやすさ	★★★
用紙タイプ	厚口画用紙（中荒目）

コピックを開発したトゥールズオリジナルアイテムでトゥールズショップでしか購入できないスケッチブックです。

以前は新宿に行かないと購入できなかったのですが、今は公式通販、楽天公式で購入できます。

中荒目というだけあり、コピックスケッチブックとは対極の質感。

そのため、にじみやすいのかと思いきやそんなことはありません。

重ね塗りをすることで色が明確になるのが特徴です。

表紙カラーバリエーションが圧巻の多さで限定カラーもあります。

その他のスケッチブックをレビュー

ヴィフアール水彩紙 中目

入手しやすさ	★★★★
値段の安さ	★★
発色の濃さ	★★★★★
にじみやすさ	★★★★★
用紙タイプ	水彩紙

細目との違いは名前の通り、目の粗さです。

色の塗りや発色に関しては細目と遜色ありません。

凹凸がある分細目と比べて、線画が描きにくいと感じます。

ウィンザー&ニュートン コットマン スケッチブック 細目

入手しやすさ	★★★★
値段の安さ	★★
発色の濃さ	★★
にじみやすさ	★★★★
用紙タイプ	水彩紙

可愛い表紙が特徴のコットマンはヴィフアールに慣れる前の推しでした。

水彩紙で色はナチュラルホワイトの中でも白よりです。

色の伸びが良い印象で線画は描きやすく太くなりがちです。

ミューズ 水彩紙 ホワイトワトソン

入手しやすさ	★★★
値段の安さ	★★
発色の濃さ	★★★
にじみやすさ	★★★
用紙タイプ	水彩紙

色の塗りは好みが分かれる水彩紙です。

色を重ねすぎると若干濁りが生まれて見栄えが悪くなる印象です。

スケッチブックを画像で並べて比較

スケッチブックの滑らかさは見た目と触ることで判別できますね。

下の棒線では、輪郭からにじみやすさが伝わるかと思います。輪郭がぼやけているものほどにじみが発生します。

塗りやすいスケッチブックを見つけましょう

初心者向けに5つ、その他で紹介した3つ合わせて、8つのスケッチブックを紹介してきました。

どれが相性が良いのかは実際に塗ってみないとわからないものですが、参考になれば嬉しいです。

私はひたすら重ね塗りをするタイプですのでインクをよく吸うヴィフアール水彩紙がしっくりきています。