どうして泣いてるの?
電気代が高くなっちゃって、日中も家にいることが多くなっちゃったから
電気代は電力会社を変えることで安くなるんだよ
そうなの?東北電力よりも安いの?
電力自由化で大手電力会社の独占じゃなくなったから電気料金も会社によって違うんだ
大手が一番安いんだと思っていたよ…許さない
月々の電気代を安くするなら、単純に電気量の単価が低ければ安くなるよ
- 月々の電気代を確実に安くしたい人
- なるべく手間をかけたくない人
大手電力会社の料金単価は高い
電力自由化後に電力会社を変更していない方は、居住地域の大手電力会社と契約をしています。
居住地域 | 電力会社 |
---|---|
北海道地方 | 北海道電力 |
東北地方 | 東北電力 |
関東地方 | 東京電力エナジーパートナー |
北陸地方 | 北陸電力 |
中部地方 | 中部電力ミライズ |
近畿地方 | 関西電力 |
中国地方 | 中国電力 |
四国地方 | 四国電力 |
九州地方 | 九州電力 |
沖縄地方 | 沖縄電力 |
プランは一般的に(従量電灯B)と呼ばれるプランに加入しています。
私が住んでいる東北地域の東北電力(従量電灯B)と一番料金単価が低い電力会社を比較しました。
東北電力(従量電灯B) | シン・エナジー株式会社(【昼】生活フィットプラン) | |
---|---|---|
基本料金 | 990円00銭 | 914円63銭 |
電力量料金(1kWh) | 最初の120kWhまで 18円58銭 120kWhをこえ300kWhまで 25円33銭 300kWhをこえる 29円28銭 | デイタイム(平日9時〜18時) 18円54銭 ライフタイム(8時〜22時) 23円53銭 ナイトタイム(22時〜翌8時) 20円13銭 |
一番高い時の電力量料金(1kWh) | 18円58銭 | 18円54銭 |
一番高い時の電力量料金(1kWh) | 29円28銭 | 23円53銭 |
比較をみてもピンとこないかもしれませんので2つの料金について、説明します。
- シン・エナジー株式会社の方が75円37銭安い
- 年間で904円節約
- 東北電力(従量電灯B)は使う量が多くなるにつれて、1kWhあたりの料金が高くなる
- シン・エナジー株式会社は使う時間帯によって、1kWhあたり料金が高くなる
- 一番安い電力量料金の差はシン・エナジー株式会社の方が4銭安い
- 一番高い電力量料金の差はシン・エナジー株式会社の方が5円75銭安い
一般的な2人世帯の電気使用量平均は320kWhと言われています。
季節によっても違いますが、冷暖房を一部屋しっかりつけている私の家は平均で426kWh使用しています。
毎月、300kWhを越えた価格帯(29円28銭)で支払っている電気量料金が存在することになります。
中間の価格帯でも2円の差があることを考えても大手電力会社の料金は高いと言えます。
数円、数銭の差でも電気代は大きく変わります。
電気代=電気量の単価(kWh)×電気使用量
電気代の求め方は以下の通りです。
電気量の単価が高ければ高いだけ、倍率が上がります。
結果、電気量の単価が1円違うとしても、月の電気量が320kWhでは640円も安くなることになります。
1円、2円といえど料金単価が安いことは、電気代節約の鍵となります。
でぃーちち家が実際に電力会社を変更した例を紹介
我が家は昨年からテレワークで日中も家にいることが多くなりました。
夏も冬も冷暖房つけっぱで電気代が高くなってびっくりしちゃったね
電気代節約方法を確認し、電力会社を変更した結果が以下の表です。
2019年-2020年電気代(使用量) | 2020年-2021年電気代(使用量) | |
---|---|---|
11月 | 13,925円(488kWh) | 9741円(406kWh) |
12月 | 9940円(337kWh) | 10,704円(454kWh) |
1月 | 13,216円(442kWh) | 12,578円(545kWh) |
2月 | 12,197円(411kWh) | 11,080円(475kWh) |
合計 | 49278円(1678kWh) | 44,103円(1880kWh) |
平均 | 12319円(419kWh) | 11025円(470kWh) |
- 電気使用量合計が高いにもかかわらず、合計、平均ともに安い
- 電力会社を変更してから、13,000円以上の支払う月がなくなっている
- 近似値比較(488kWh)と(475kWh)の差額が2,900円安い
- 近似値比較(442kWh)と(454kWh)で差額が2,512円安い
もしも変更していなかったらと思うとゾッとします。
電気料金単価が低い電力会社の調べ方
比較サイトを確認して、居住地域の最安電力会社を調べていきます。
- おすすめの電気料金比較サイト
-
<a href=”//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3578970&pid=887011085″ rel=”nofollow”><img src=”//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3578970&pid=887011085″ height=”1″ width=”1″ border=”0″>エネチェンジ</a>
現在のプランから変更した場合の節約額の確認方法
エネチェンジの場合
「電気」にチェックを入れ、「今のお住まいでの切り替え」をクリック
「住んでいる地域の郵便番号」入力→「世帯人数」チェック→「この条件でかんたん見直し」をクリック
現在のプランから変更した場合の節約額が表示されます。
価格.comの場合
「住んでいるor住む予定の郵便番号」を入力→「世帯人数」をチェック→「この条件でプランを検索」をクリック
現在のプランから変更した場合の節約額が表示されます。
1年間の節約額に注意
比較一覧で表示されている節約価格は契約後、1年間の節約価格です。
この節約価格には、キャンペーン特典などの料金が含まれます。
例えば…
- 東京電力からのお乗り換え限定!35,000円分 Amazonギフト券プレゼントキャンペーンの場合
-
- 現金で安くなる金額が多いわけではないこと(月々の現金値引きは約1,166円)
- キャンペーン特典をもらうための条件があること
- キャンペーン特典は1年目のみ
長く使えば使うほど、節約額はトータルで少なくなります。
電気料金単価の比較は並べ替え
検索して一番最初に表示されるプランは、エネチェンジも価格.comも1年間使用した場合の節約額が大きい順です。
並べ替えることで電気料金単価が低い順で表示できます。
エネチェンジの場合
「電気代の安い順」タブをクリック
一番上に表示された電力会社が電気料金単価が低いです。
価格.comの場合
「5年」タブをクリック
価格.comは1年目の限定特典も含まれています。
上から順に限定特典が付いていない電力会社が電気料金単価が一番低い会社です。
電気料金表の表示方法
本当に安いのか電気料金表を表示させて確認します。
エネチェンジの場合
詳細を表示させるため、「プラン名」をクリック
「電気料金表」をクリックして表示できます。
価格.comの場合
詳細を表示させるため、「プラン名」をクリック
下部に「料金表」が表示されています。
キャンペーンを有効活用すれば安くなる可能性は高いが、手間はかかる
安くなるといいけど、キャンペーン特典の方が安いんじゃないの?
手間を惜しまず毎年、電力会社を変更すればキャンペーン分は安くなる可能性は高いよ
毎年、キャンペーンをもらった後に電力会社を変更
時期や、会社によってはかなりお得なキャンペーン特典もあります。
- 1年契約して、キャンペーン特典をもらいます。
- キャンペーン特典を貰える条件の電力会社と契約します。
- キャンペーン特典分お得になります。
調査、契約変更の手続きや契約解除料(基本的には無いが、電力会社によってはある)などの
毎年変更する手間と比較して、割りに合っていると感じるのであれば選択肢の一つです。
契約手続き以外の申請が必要な場合も?
契約さえして、期間が過ぎれば必ず貰えるものなら問題ありません。
例えば、以下のように条件を忘れてしまった場合、貰えずに損してしまいます。
- 契約後数ヶ月先にキャンペーン特典をもらう手続きをする
- 期間内にエントリーしていないともらえない
条件を確認して、リスクが無いかチェックしましょう。
お得にしたいなら手間をかけなきゃいけないね
まとめ:電気料金の単価を比較すれば、必ず安くなる!
電気料金の単価が低ければ、電気代は必ず安くなるので変えたほうがいいでしょ?
ありがとう、すぐに変えるよ!契約手続きは大変なの?
契約したい会社に申し込むだけでいいから簡単だよ!
解約手続きは不要だし、工事(スマートメーター設置)は原則無料で立ち合いもいらないんだ
申し込みさえすれば、待つだけでいいってことかな。良かった。
電力会社の切り替えまでは数ヶ月かかる場合もあるので手続きはお早めに
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